2018年11月7日 更新

【コーヒー飲みたい...!】カフェイン摂取の授乳と子供への影響とは?

「コーヒーが飲みたい!」と思いながら、妊娠中にカフェインを我慢していたお母さんも沢山いると思います。子供が生まれるとすぐにカフェイン摂取がOKかというと、そうでもなく、授乳中も控えているお母さんが多いようです。今回は、カフェインがお母さんと子供に及ぼす影響についていくつかご紹介いたします◎

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授乳中にカフェインを摂取して大丈夫?

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カフェインは、コーヒー豆や茶葉などに含まれる天然の食品成分のひとつですよね。
カフェインを多量に摂取すると、脳を刺激し、興奮、不眠、落ち着きがなくなるなどの症状が出るようです。また、授乳中のお母さんがカフェインを摂取すると、そのうち1%程度のカフェインが母乳に移行するようです。
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母乳を通して、子供がカフェインを摂取することになりますが、母乳からのカフェイン摂取による赤ちゃんへの影響は少ないと言われています。

ただし、カフェインの過剰摂取すると興奮気味になり落ち着きがなくなったり、眠れなくなったりするなどの症状が出ることがあります。

子供がいつも以上に喜怒哀楽が激しく、寝つきが悪いなどの様子がみられたら、カフェインを摂りすぎていないか見直すことをおすすめします◎

《授乳中のカフェイン》1日何杯まで飲んでいいの?

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日本では、健康への悪影響がないとされるカフェインですが、摂取量は定められていません。しかし1日あたりの最大摂取量をもとに注意喚起が行われている国もあるようです。

指標としては授乳中にコーヒーを飲む場合、1日1~2杯程度であれば問題ないと言われていますので目安にしましょう◎

《授乳中のカフェイン》授乳中にどうしても飲みたくなったら?

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コーヒーや紅茶が飲みたいのに我慢しすぎると、かえってストレスになってしまうことも。どうしてもコーヒーや紅茶が飲みたいときは我慢せず、1日1~2杯を目安にしましょう。

それでもカフェインの影響が気になる人は、授乳前ではなく授乳後に飲むことで赤ちゃんへの影響を少なくすることができるかもしれません。

《授乳中のカフェイン》カフェイン0の飲み物は?

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最近は「デカフェ」という言葉を聞いたことはありませんか?コーヒーや紅茶でも、デカフェと呼ばれるカフェインレスの商品が増えてきました。授乳中のカフェインの影響が気になる人は、いつものコーヒーやお茶をカフェインレスの商品に切り替えるのも一つの方法ですね。
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