子供の向き癖とは?
向き癖とは、低月齢の子供が特定の方向にばかり首を向けて寝る癖のことを言います。
赤ちゃんの時期は体に対して頭が重く、また頭の骨と骨の間に隙間があり柔らかい状態だそうです。そのため長い間頭の向きが同じだと、下になった部分が平たくなり、ますます向き癖が強くなってしまう恐れがあります。
赤ちゃんの時期は体に対して頭が重く、また頭の骨と骨の間に隙間があり柔らかい状態だそうです。そのため長い間頭の向きが同じだと、下になった部分が平たくなり、ますます向き癖が強くなってしまう恐れがあります。
【子供の向き癖】向き癖が強い場合はどうすればいい?
向き癖は自然に治ることが多いようです。しかし、あまりにも向き癖が強いと心配になりますよね。その時はお母さんが向き癖を直してあげることが大切です。なかには「斜頸」「短頭」といった、いわゆる絶壁頭のようになるケースも。実際の対応をいくつかご紹介致します。
《子供の向き癖改善◎》起きているときは腹ばいに
子供が起きて活動しているときは、固めのマットレスの上で腹ばいに寝かせてみるのがおすすめ。普段からいろいろな姿勢で活動するようにしてあげましょう。
子供を腹ばいに寝かせているときは、窒息しないよう目を離さないでください。月齢が低い時期の腹ばいは控え、寝返りができるようになってからにすると◎
子供を腹ばいに寝かせているときは、窒息しないよう目を離さないでください。月齢が低い時期の腹ばいは控え、寝返りができるようになってからにすると◎
《子供の向き癖改善◎》背中にバスタオル
向き癖の方向と反対になるようにして背中の下に丸めたバスタオルを入れ、斜め向きに寝かせると効果的のようです。ただし、窒息を防ぐため、柔らかいクッションは使わないようにしてください。
《子供の向き癖改善◎》向きを変える
光や音などの刺激に反応して向き癖がつく場合もあるようです。
時々頭と足の位置を反対にして寝かせてみましょう。向き癖がついていない方向から刺激が来るので、いつもと逆側を向くようになるかもしれませんね。
時々頭と足の位置を反対にして寝かせてみましょう。向き癖がついていない方向から刺激が来るので、いつもと逆側を向くようになるかもしれませんね。