学習障害とは
勉強に大きく関わってくるのは学習障害です。全体的に知能の遅れはありませんが、特定の項目が飛びぬけて苦手な場合は学習障害の可能性が高いといえるでしょう。周囲の理解がないと、単に勉強嫌いととらえられてしまうことも。今回は学習障害の子供に向けた勉強との向き合い方をご紹介していきます。
《勉強との向き合い方》目や耳で楽しめる教材を
勉強の内容を視覚化しやすい教材は、理解しやすくなるそうです。また、動画や音声があると興味も示してくれるので効果的ですね。
《勉強との向き合い方》好きなことと勉強を結び付ける
勉強はできないけど好きなことに関しては極端に集中力が高い子が多いと思います。没頭して楽しめるものがある子供には、そのことと勉強を結びつけることで勉強にも興味を持ち、高い集中力で吸収していくことができるかもしれません。
《勉強との向き合い方》分からないところを見つける
自分で分からないところが分からない...といった状況も少なくありません。今の学年からさかのぼって問題に取り組ませるなどして、お子さんの苦手をよく把握したうえで、勉強内容をアドバイスしてあげるといいですよ。
《勉強との向き合い方》予習をする
苦手があると、学校の授業を聞いていてもよく分からず、その授業に興味が持てないという場合がほとんどです。そのため、学校の授業で勉強する前に、家で一緒に予習をしてあげてください。やったことのある問題がでてくる授業に関心を持ち、内容がわかるため自信につながるそうです。