子供にはげっぷが必要なの?
子供にげっぷをさせる理由は、ミルクや母乳と一緒に飲み込んでしまった余計な空気を胃から出してあげるためです。
子供は喉の構造が大人と異なり、特に新生児は基本的に鼻から息をしているので、息継ぎをしなくてもミルクや母乳を飲み続けることができます。しかし、同時に空気も一緒に飲み込んでしまい、うまく出すことができていません。
子供は喉の構造が大人と異なり、特に新生児は基本的に鼻から息をしているので、息継ぎをしなくてもミルクや母乳を飲み続けることができます。しかし、同時に空気も一緒に飲み込んでしまい、うまく出すことができていません。
げっぷが出ないと、空気と一緒にミルクや母乳を吐き出して、吐いたものが戻って気道が詰まってしまったりする恐れもあります。
げっぷをさせることは子供の身体にとってとても大切なことです。初めからうまくはできないので、少しずつ慣れさせていきましょう。
げっぷをさせることは子供の身体にとってとても大切なことです。初めからうまくはできないので、少しずつ慣れさせていきましょう。
子供にげっぷをさせるといっても、初めてのことだと簡単ではありません。今回は子供にげっぷをさせるコツをご紹介します。自分に合った方法を見つけましょう◎
うつ伏せで背中をとんとんする
子供を膝のうえに乗せて、前側に腕をまわし、うつぶせのようなかたちで抱っこします。このとき子供の口と鼻がふさがらないように注意しながら、背中を優しくとんとんと叩いてあげましょう。
背中を丸めてさする
子供のお尻を腕に乗せて、背中を少し丸めるような体勢で縦抱きをします。ゆっくりと胃から首の後ろあたりまで、手のひら全体で下から上にさすってあげます。空気を上げるような気持ちで優しくさすってあげるのがポイントですよ。
縦抱きで背中をとんとん
子供の頭を支えて胸、または肩まで抱き上げ、背中を優しくとんとんと叩いてあげます。背中を強く叩くと赤ちゃんの負担になるので、軽く叩いてあげましょう◎