ベビーカーマークとは?
via www.mlit.go.jp
ベビーカー使用者が安心して利用できる場所や設備(エレベーター、鉄道やバスの車両スペース等)を表しています。
2014年3月に作成され、2015年5月にはJIS規格化もされています。ベビーカーマークはエレベーターや鉄道の車両スペースなどに掲示され、このマークがあるスペースではベビーカーをたたまずに安心して使用できることを表しているようです。
電車内でベビーカーを使いづらい?
街中の施設でバリアフリー化が進み、親子連れにとってはベビーカーを利用しやすい環境が整いつつあります。しかし世間では「ベビーカーで電車に乗り込むのは非常識」、「電車内ではベビーカーをたたむべき」という意見もあり、電車内でのベビーカー利用についてはまだまだ賛否両論あるのが現状のようです。
ベビーカーマークがひとつの目安となり、互いが配慮しながら、快適な車内空間を作り上げていきたいですね。
ベビーカーマークがひとつの目安となり、互いが配慮しながら、快適な車内空間を作り上げていきたいですね。
電車のベビーカーマークって知ってる?
車のベビーカーマークの存在を知らない人が多くいるようですね。子どもをベビーカーに乗せたまま電車を利用する時は、ベビーカーマークのスペースに乗車するようにしましょう。しかし、そのスペースに人が立っていることがよくあり、戸惑うことがよくあるというお母さんも多いようです。
ベビーカーマークの認知度は?
国土交通省が行った、「公共交通機関などにおけるベビーカーの利用について」のインターネットモニターアンケート(2016年9月実施)によると、ベビーカーマークについて「見たことがあり、意味まで知っていた」のは17.4%と、低い割合となっている。また、「見たことはないが、意味を知っていた(13.7%)」「見たことはあるが、意味は知らなかった(8.0%)」を含めても、約4割弱にとどまっているようです。あまり知られていないみたいですね。