ずつとづつ
文章を書いている時に、ふと迷うことってありますよね。
読み方は一緒なのに、書き方が違う時。
子供に「づつ」と「ずつ」どっちを使うの?と聞かれると困ってしまいますよね。
紛らわしいこの日本語、せっかくなのでこの機会に、
使い分け方法をマスターしましょう。
読み方は一緒なのに、書き方が違う時。
子供に「づつ」と「ずつ」どっちを使うの?と聞かれると困ってしまいますよね。
紛らわしいこの日本語、せっかくなのでこの機会に、
使い分け方法をマスターしましょう。
《子供に聞かれたら》「づ」は歴史的仮名遣い
「ず」:現代仮名遣い
「づ」:歴史的仮名遣い
だそうですよ。昔は撥音も少し違っていたのですが、
現代では、まったく一緒になってしまったそうです。
子供に何で二つ読み方があるの?と言われたら答えてあげましょう。
「づ」:歴史的仮名遣い
だそうですよ。昔は撥音も少し違っていたのですが、
現代では、まったく一緒になってしまったそうです。
子供に何で二つ読み方があるの?と言われたら答えてあげましょう。
《子供に聞かれたら》例外を除いて基本は「ずつ」
「じゃ、どっち使えばいいの?」
と子供に聞かれては困ってしまうので、
文部科学省が定めたのが、基本的には「ず」の方を使うということです。
学校教育の場や、公的な文章(新聞、テレビなど)では、「ず」を使う方で統一されているようですね。
と子供に聞かれては困ってしまうので、
文部科学省が定めたのが、基本的には「ず」の方を使うということです。
学校教育の場や、公的な文章(新聞、テレビなど)では、「ず」を使う方で統一されているようですね。
《子供に聞かれたら》例外的に「づ」を使うケース
例外として、単語が「つ」から始まって、次に濁音が続く時は、「づ」を使います。
例えば、続く、つづみ、つづるなどがあります。
例えば、続く、つづみ、つづるなどがあります。
《子供に聞かれたら》元の単語が「つ」の場合も「づ」
2つ目の例外は、元の単語が「つ」の読み方をする場合です。
元の単語が「つ」なのに、発声の理由で濁音となった場合は「づ」を使うようですよ。
元の単語が「つ」なのに、発声の理由で濁音となった場合は「づ」を使うようですよ。