試験までに勉強が追いつかない
けっこう毎日がんばっていたのに、本番までに試験範囲の学習が全部終わらなかったという経験はありませんか?試験期間の初めはやる気をもってどんどん勉強していたのに、後半は集中力が続かない...ということもよくありますよね。
勉強が追いつかない理由に、勉強のスケジュールの立て方に問題があることが多いようです。たとえば、一流のスポーツ選手が結果を出しているのは、ただその選手に才能があるからだけではありませんよね。徹底したスケジュールや練習メニューがあり、それを確実にこなしているからという理由が大きいんです。勉強も同じで、ただやみくもにやっていただけでは、なかなか結果が出ることはありません。
今回は効率的に勉強を進めることができるようになるために、いくつかスケジュールを立てるコツをご紹介していきます。
【効率的に!スケジュール立てのコツ】「目標=ゴール」を定めること
まずは具体的なゴールを決めます。資格試験の場合は目的もしっかりと定め、試験日程も把握しましょう。ここを明確化すれば正確なスケジュールが立てられますね。
【効率的に!スケジュール立てのコツ】「時間」ではなく「量」
スケジュールを立てるときに、はまりがちな落とし穴があります。たとえば「1日に1時間勉強する!」と決めたとします。このように「時間」で決めると、なんとなく集中できずに机に向かっていた日でも「〇時間も勉強したから大丈夫!」という錯覚に陥り、結果がついてこないことがあるようです。
勉強のスケジュールを立てる場合は、「時間」ではなく「量」で考えることがポイントです。予定を立てるときは「英単語10個暗記」など具体的なやるべきことを「量」で考えるようにしましょう。このとき注意したいことは、復習する分も考えておくことです。1度やっただけでは学習内容は身につきません。