お酒を飲むと顔が赤くなる…
お酒を飲んだ後すぐ赤くなってしまう…
特に酔っ払ってるわけでもないのに、周りの友人よりも顔が赤くなってしまうので、恥ずかしい…という経験はありませんか?
特に酔っ払ってるわけでもないのに、周りの友人よりも顔が赤くなってしまうので、恥ずかしい…という経験はありませんか?
その原因は、
アルコールに強いから?
アルコールに弱いから?と考える人も多いかと思いますが、実はそうではありません。
アルコールに強いから?
アルコールに弱いから?と考える人も多いかと思いますが、実はそうではありません。
「カシオレとかジュースじゃーん(笑)私ビールか日本酒しか飲まない〜(笑)私おっさん〜(笑)え〜顔赤くなるの〜?うけるかわいい〜(笑)」っていうハラスメントやめてください!!!!!!!
— さとうみちゃき (@michan_1217) February 26, 2017
お酒を飲んだら赤くなるので、何を飲んだかが原因ではないんです…
最近すぐ顔赤くなるし絶対酒弱くなった気がする
— MASAYOSHI IIMORI (@masayoshiiimori) February 10, 2017
顔が赤くなってきたことと、お酒に弱くなってきたことは原因はあるのでしょうか?
酒飲むとすぐ顔赤くなるから、みんな心配して酒回してこなくなるから自分は案外いい機能を持ってると思ったwまったく酔ってないんだけどね〜
— ⚡️ぱぴよん⚡️ (@paz_bb6) January 29, 2017
酔いの周り具合と顔の赤くなり具合は必ずしも一緒ではないようです。
なぜ、顔が赤くなるのか?
お酒を飲んで赤くなるのはアルコールで血行が良くなっているというわけではありません。
アルコールを分解している際に発生する「アセトアルデヒド」によるものです。
アルコールを分解している際に発生する「アセトアルデヒド」によるものです。
via pixabay.com
アセトアルデヒドは、血液中のアルコールが肝臓のアルコール脱水素酵素(ADH)によって分解された中間代謝物質です。このアセトアルデヒドは、さらにアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)により分解されて酢酸になり、最終的には炭酸ガスと水にまで分解されます。
つまりアルコールが分解される流れとしては
(1)アルコール→(2)アセトアルデヒド→(3)酢酸→(4)水+二酸化炭素 です。
(1)アルコール→(2)アセトアルデヒド→(3)酢酸→(4)水+二酸化炭素 です。
そして、アセトアルデヒド自体は、アルコールよりも数倍も強い反応を起こす有害物質です。
アセトアルデヒドが残ると「吐き気」「心き亢進」など二日酔い現象を起こすと言われています。
そして顔が赤くなる人は「ALDH」がもともと足りないため
「お酒が弱い」というイメージやそういった症状がおこるのだと考えられます。
アセトアルデヒドが残ると「吐き気」「心き亢進」など二日酔い現象を起こすと言われています。
そして顔が赤くなる人は「ALDH」がもともと足りないため
「お酒が弱い」というイメージやそういった症状がおこるのだと考えられます。